こんにちは、スミノフです。
前に書きましたろくの事です。
エリザベスウェアをかわいいと言って頂き、そうでしょ、そうでしょと、親バカ全開で喜んでいます。喜んではおれない状況なのに…。
お腹のハゲは一進一退、膀胱炎は本日尿検査しました。結果はオーライ、投薬無しで２週間後の再度尿検査です。よかった〜。でもろくはぶり返しやすいのでまだまだ油断禁物です。
ついでに、はちとめいの尿検査もしました。本当はななもしたかったのですが、12時間ケージに閉じ込めても、オシッコしてくれませんでしたー(T . T)ごめん、なな。
はちはもしかしたら腎機能が低下しているかも…すぐに加療が必要でというわけではないので、４月の血液検査まで様子見です。
めいはストルトバイト。この子は出やすいのです。ウェットフードをphコントロールにします。
犬飼いの方は４月頃、狂犬病ワクチン接種時に一緒にフィラリア検査をして、その採血を利用して 健康診断をすると思います。猫もワクチンの時ですかね。スミノフ家は血液検査はほとんど問題無しです。はちとにこがちょっと中性脂肪が高めでしたが。でも尿検査すると、腎機能低下がわかりました。
腎機能については、血液検査でわかるようになったら相当進んでいるようです。スミノフ家ではろくの膀胱炎から尿検査をすることになり、腎機能低下（そう、ろくもなのです）がわかりました、皆様にも尿検査をお勧めします。尿検査なら本犬や本猫を病院まで連れて行かなくても良いのでラクです。今回ろく以外の子の尿検査をしたのも以上の理由からでした。
はー、療法食…
療法食って高いですよねー。スミノフ家では高齢猫組のろく、なな、めいが、ドライはロイカナのエイジングケア・ステージ1、ウェットがやはりロイカナの腎臓サポート（ろくに合わせていました）と、これからは、めい用のphコントロールですね。ちなみに若い猫組のにことよつ葉は、ドライはナチュラルバランス オリジナルウルトラ ホールボディヘルス（これも結石配慮なんですけどねー）と、ウェットは黒缶、はちはロイカナ10歳以上中型犬と、黒缶です。
更にろくは心雑音がするとの事でタウリン、精神的なもので膀胱炎を繰り返すのでは？との事で、環境慣れのサプリ、はちには関節ケアのサプリと鹿肉、全員に歯のケアとして乳酸菌、健康維持とエイジングケアの為に核酸サプリを与えています。
サプリ高い〜、ロイカナ高い〜、お金ほすい〜。
と嘆いても始まりませんよ。しっかりと働かなくては！！がむばれスミノフ！！
しかしこのエリザベスウェア、大変でした。
ろくはお腹がデブなのでぱっつんぱっつんです。それが原因なのかわかりませんが
歩けないわけではない（と思うのですが）のに歩かない、と言うか立たない。転がっているのです。手足が出ている事を確認して、ちゃんとお腹を下にしてそっと置いてあげても、コロン。そのままテーブルから落ちてしまいました。（あ、イスがあるので大丈夫でしたよー）でもこれが刺激になったのか、歩ける事に気付いたようです。 ほふく前進状態（なぜ？）で、いつものケージまで行き、ろくの定位置は２階ですが、網をよじ登り（なぜなぜ？？）帰っていきました。
そして夜、というか朝の３時頃、スミノフの枕元で鳴き声がします。見るとろくでした。スミノフはいつも、はちとめいと寝ています。ろくははちが怖いので、普段なら決して近づきません。どうしたのでしょう。
「どうしたの？ろく。」
「なぁ〜…」と消え入りそうな鳴き声です。
「お布団に入る？」と、布団を持ち上げて開けてみます。
「なぁ〜…」なんだかモジモジしてますが、一歩一歩布団の中に入って来ました。それを見て気がつきました。ウェアの中に足が入ってしまっているのです。
ろくのお腹は本当に凄い脂肪なので、1番大きなサイズを着せました。それでもお腹がきついのです。でも体長はそんなに大きくないので、ウェアの中に足がとっぽり入ってしまっていました。
あらあら歩きづらくって困ったのね。わかりました。あんよを出そうね〜と、ウェアに触ったところ、
「うげっ」
びっしょり濡れています。どうやら足が入った状態でオシッコしたようです。それで本猫も気持ち悪くて助けを求めて来たのでしょう。
朝の３時に手洗いでウェアの洗濯です。エアコンの風が当たるところに 干しました。ろくはまたカラーです。スミノフのシーツは…そのままです。
翌朝、ウェアは乾いていましたが、心配なのでカラーのままにして出勤しました。
仕事中にどうしたら良いか考え、帰宅後を足を通すズボン部分を縫ってしまいました。長いＴシャツという感じですかね。裾にはゴムが入っています。これで大丈夫でしょう。
朝３時。スミノフの枕元で鳴き声がします。なんか聞いたことあるフレーズですね。そう以下同文です。
ズボン部分は縫いましたが、ウェアが長いのでまた足が中に入ってしまっています。裾はゴムですぼまっているので抜けないようです。うぇーん、また朝３時の手洗いです。トホ…
洗い終わってまたエアコンの風に当てて乾かします。
翌朝（一時間後です）、乾いたウェアの裾を折り返して縫い付けます。ロングＴシャツが普通サイズになりました。これで足が中に入ることはなくなるでしょう。熊のプーさんの感じですかね。お腹のハゲはかろうじて隠れています。これで出勤しました。
お腹がかろうじて護られ、排泄もOK
帰宅して最初にろくを見に行きます。
え？
ウェアが脱げかかってかろうじて首にかかっています。ヒトで言うと、Ｔシャツを被ってそのまま、腕を通していない状態です。そして恐れていた事ですが、やっぱり起こりました。噛みちぎられ、食べられていました。何が？ウェアがです。
そう、ろくはウールサッキング猫なのです。
食べられていたのは袖。
まだ着れますね、よかった。肝心のお腹は舐められていませんでした。（ウェアから出ていたところはハゲかかっていました。まだ油断禁物です。）もう一度袖を通し、折り返しました。裾をお腹に被せて、これで良いでしょう。ご飯を食べさせ、トイレ掃除して、散歩に行って、帰って、ろく、大丈夫かな？
ゲッ！
袖の折り返しが元通りに戻っていて、今度は両腕がウェアの中に入っています。
身動き出来ないピッチピチの簀巻き状態です。その状態で転がっています。
急いで脱がせて今度は袖を縫い付けて、折り返した状態でキープさせます。
これで腕抜けはないでしょう。足回りも大丈夫。お腹もかろうじて護られていますよ。やっと完成ですね。しかしもう殆ど元のウェアの原型を留めてはいませんよ。
という事でレオタード型を注文しました。
これだと後ろがマジックテープで腹回りを少し広げられるので、着丈がピッタリのサイズが買えます。最初からこうすれば良かった。
DJモペさん、スミノフはDJモペさんの道を逆走してしまいましたよ。
犬飼いの皆さん、犬ってこういう事無くないですか？
猫と犬の骨格や柔軟性の差なんでしょうね。はちがヘルニア様になった時、散歩用の服どころか、ハーネスも外せなくなり、何日かそのままで過ごしましたが、ずっときちんと着ていて、ろくの様な事にはなりませんでした。
猫って、…軟体動物って言うか、下手くそな雑伎団？
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