スミノフの 犬にロンド 猫にゴハン

スミノフ家のわんとにゃーS (^ν^) by 史寺住野

天国から地獄へ

こんにちは、スミノフです。

前回アップしたのが15日土曜日、ジャニーズ好きになって浮かれている話しでした。

でもその後地獄へ堕とされました。

はちの命の期限を言い渡されたのです。

記録のためと、もし誰かの役に立てばと思い書いていく事にしました。1週間分の記録なので長いです。興味のある方だけ読んでみてください。

 

17日(月)朝

 散歩の時に何となく足がもつれる感じがした。

 ご飯になっても起きてこないので見に行くと起きたいのに起きれない状態(虫がひっくり返ってバタバタしている感じ)手伝って起こせば普通に歩いてた。

18日(火)朝

 起き上がれないが手伝って起こすと普通に歩いているし散歩にも行った。

 帰宅すると、朝いた場所にひっくり返ってもがいている。オシッコにまみれていた。起こしてもふらついて立っていられない。ご飯もクッションを支えに食べている。

19日(水)

 手伝って起こすと普通に歩いている。散歩の準備をするとついてくるので外へ出る。朝食抜きにして病院へ預けて検査してもらう。詳しく検査するには朝食と薬を抜かなくてはならない。

 お迎えに行き検査報告を聞く。

脾臓に拳大のデキモノ(腫瘤)ができている。いつ破裂してもおかしくない、って言うか一回小さな破裂を起こしていると思う。何故なら血液検査の結果、血の濃さが通常の半分、起き上がれなくなったって言うのは破裂して力が抜けたからじゃないかと思う。今回は小さな破裂で自分の脂肪で修復できたけど、もういつ大きく破裂するかわからない。長く見積もっても2ヶ月、もしかしたら明日かもしれない。それが最期になります、と言われました。

先生が書いてくれたものです。腫瘤の三分の1は血の塊で取ってしまえば問題なし。もう三分の1は良性腫瘍、残り三分の1は悪性腫瘍だとの事。

エコーで見ると隣の肝臓の表面が凸凹していて穴が開いてある様に見えるところがある。先生の見立てでは悪性腫瘍で、肝臓に転移しているのではいかとの事。手術になれば全身麻酔になる。高齢で心臓弁膜症、昨年からワクチンも免除になっているはちの場合、①まず麻酔に耐えられるのか②悪性腫瘍なら手術してもすぐに死んでしまうと言われ、元夫に連絡して選択したのがこのまま過ごす事でした。

絶対安静を言い渡されました。起き上がれなければ褥瘡ができるのではないか、体位交換は必要か聞いた所、いつ破裂するかわからないの動かさない様に言われました。

好きなものを食べさせて好きな様にさせてくださいって言われて涙が出ました。また、あと一ヶ月分もない心臓と甲状腺の薬をもらいたかったのですが、無駄になるかもしれないのでっていただけませんでした。

1月3日に旅立ったじゅっは、辛い病だったので安楽死の提案をされましたが、はちの場合は痛みは無いそうでただダルいだけみたいなのが救いです。

20日(木)朝

 自分で起き上がりました。いつもの様にご飯待ちでウロウロ、オシッコしてご飯食べてウンチして、まだウロウロ。そう、普段ならこの後に大好きな散歩が待っています。先生に散歩の事を聞いた所、絶対安静なのに散歩なんてありえないけど、そんなに好きなら多少寿命が縮んでも好きにさせてあげた方がいいねって言われていたのでお外へ。さすがに階段の登り降りは抱っこして、ゆっくり歩いて20分くらいで切り上げました。

会社の上司に相談して、午前中は出社、午後は有給休暇を使って半休にさせてもらえないか、半休づつ使えば2ヶ月分は残ってるからと話した所、社長にその様にお願いしてみて。もし厳しそうな時は私も口添えするからと言ってくれました。ありがたいです。

社長にお願いした所、有給も使わずにリモートワークでもいいと言ってくれました。社長にもワンコが2匹いたのですが、一匹を家族不在中に無くしてしまったことがあったので、側にいたいという気持ちをわかってくれたのだと思います。感謝しかありません。その気持ちに泣けてしまいました。でもリモートワークだけでは仕事が成り立たないので、朝出社して会社でなくてはやりずらい仕事をしてから帰宅する事になりました。本当は新入社員のレクチャーも週に2日あったのですが、他の皆さんがフォローしてくれます。ありがたい限りです。皆んな温かいです。

20日の夕方帰宅すると、オムツが落ちていて、トイレを使っていました。そして私に気付いて普通に起き上がってきました。貧血が少し回復してきたのでしょう。よかった。その後猫のチョッカイに会い追いかけてました。

ただ気になるのはオシッコの色。キレイなヤマブキ色なのです。

昨日は夜ご飯まで飲まず食わずだったから濃いオシッコになったのでしょうか。

21日(金)

今日は15時半からどうしても外せない仕事があったので、それに合わせて準備も含めて13時に出社しました。朝ご飯を一部(ドライフード)を残していました。散歩は30分。自分から家に戻りました。オシッコはヤマブキ色のまま。

夕方

早めに帰宅させていただきました。自分で起き上がってトイレを使っていました。オシッコが相変わらずヤマブキ色だったので病院に電話。取れたら持ってきて下さいとの事。夜ご飯を残していたのでちゅーるをかけて食べさせる。ドライフードは手付かず。

22日(土)

オシッコが取れたので病院へ。肝臓から出るビリルビン(bilirubin)がオシッコに混じっているのであの色になっている。肝臓への転移は思ったより進んでいるみたいだとの事。朝ごはんはドライフード手付かず、羊の内臓肉は半分、スープも半分残した。残りを猫が食べ始めたのではちも一緒になって少し食べた。散歩は40分。30分歩いたところで急にUターンして帰路につく。

好きな食べ物を食べさせてって言われても、昼間は会社だし間食もさせてなかったので何が好きかわかりません。刺身は好きだったなぁと思って昼間におやつであげたら猫も集まってきて大混乱。でも4切食べられました。夜ご飯は鶏すきセットです。

鳥すきセットは完食、ドライは手付かず、スープは飲み干して更に欲しがったので、ななが残したスープをあげました。

私のスープあげる

朝の羊内臓肉は野菜を一緒に混ぜたのですが、野菜キライなので残したのかもしれないなと思い、鳥すきはノン野菜にして完食。もしかして2ヶ月以上生きるのであれば栄養のバランスも大事だと思ったけど、まずは食べさせる事に重点を置いてノン野菜で行ってみようと思いました。

これからも記録を残していきます。

 

みっちさん、私も同じになっちゃいました。

https://cogioya.hatenablog.com/entry/2023/04/14/130327

 

猫だまりさま、キンプる良いですよね、あれでキンプリのファンになったのです。私も岸子が大好きです。