こんにちは、スミノフです。
本日の散歩は河原に行きました。
以前、楓屋さま（id:kaedeya）が、
「なんかこう、河原に猫がぼとぼと落ちているみたいで。なんともいえない風情ですねえ」
と書いてくださいましたが、人馴れしている子は正しくそんな感じで佇んで（座って）いて、歩いている人や自転車を眺めています。
コマチャン。
とっても人懐っこくて、目が合って近づいていくと、コマチャンの方から寄ってきて、足にスリスリしてくれます。
リボクは保護色。近づかないと見えません。
愛想はよくないけど、撫でられるし手からも食べます。
シマチョー。今日はいませんでしたが、大体近くにＢＪがいます。２匹ともまるで飼い猫のようです。
うちのよつ葉のほうが全く人慣れしてません。
落ちている犬
そして、ニューフェイス。
ご飯をあげようと手を伸ばすとシャーッと威嚇しますが、一歩も退かず、盛り終わるのを待って食べ始めます。
ここまで近づけると言うことは相当人慣れしてますね。
この子は右手が利き手なのか、猫パンチを右手で繰り出すのですが、おわかりでしょうか、右手は変形しています。そのせいかまったく痛くなく、ポンっと触れられている感じです。
じっくりと触って見ることが出来ないので詳しくはわかりませんが、手首の先がないようにも見えるし、でも指があるようにも見えるし、血が出ているわけでもカサブタが出来ているわけでもなく、古い怪我かもしくは最初から奇形なのかな、という感じ。
いつからいるのかなぁと思いながら歩いていると、
！
朗報です！スミノフが待ちに待っていた人が現れました！
みょんたのおじさん！お元気でしたか！
「 こんにちは、お久しぶりです。」と声をかけ、さっそくみょんたの事をきいてみます。
「あー、大丈夫、いるよ、そう、あのハウスはダメになっちゃって、引っ越したのよ、先の駐車場、いまあいつの妹も一緒にいるよ。」
よかった！ほっとしました。妹とはイチボシの事です。
変わらない愛情をかけてもらっているようで安心しました。
写真におじさんと一緒に写っている子はミスターXです。（おじさんはハナちゃんと呼んでいました。名前で印象が随分変わるものです。）
特定の人にしか慣れていない子は、道端に座っていることはあまりありません。おじさんを見て出てきました。おじさんにはとっても慣れています。
そう、おじさんやえさやりさんはどの子の事もしっかりと把握しています。
この頃見ないなと思っていても、実際夏が終わってまた河原に通うようになってから、一回もみょんたを見ていないけれど、毎日通っているおじさんに聞くとバッチリ状況がわかり、とっても安心します。
先程の手がおかしいハチワレの事を聞いてみました。
「えー、そんな子昨日まではいなかったけどなぁ。どこにいたの？左側ね、わかった見てみるよ」
よかった。人任せで申し訳ないですが、後継人を得たような気になるスミノフでした。
猫だまり
今日はヒゲダンシャクが留守のようです。クロ２、シマワカ、シマカサがいました。
しばらくすると、夏前に散歩でよく会っていたハッピーちゃんによく似た子がいます。
でも一緒に歩いている人は初めて見る人です。
「ハッピーちゃん？ですかー？」
「あ、はい、そうです。」
「あ、やっぱり。お父さんじゃないから違うかなと思って。」
「あー、亡くなったんです。」
…びっくりしました。
ハッピーちゃんのお父さんとは、挨拶程度しか話しませんでしたが、よくお会いしていました。
はちもむぎもハッピーちゃんに吠え立てるので、いつも恐縮してすみませんと
言うと、
「なに（いいんだよ）。ハッピーは誰にでも優しいんだけどなぁ」と返してきていました。
一度だけ、むぎとはちを杭に繋いで猫の写真をとっていたら、
「繋いだりしたらかわいそうじゃない」と言われたことがありましたっけ。
お父さんはいつもゆっくりと歩いていて、ハッピーちゃんもちょこまかしながら一緒に歩いていました。
今日は息子さんなのか、若い人がつれていましたが、フレキシブルリードをいっぱいに
伸ばして駆け回っていました。
今まではお父さんの歩調に合わせていたのですね。
ハッピーちゃんも寂しい思いをしたんだね。
ご冥福をお祈りいたします。
読んでいただき、ありがとうございました。
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