こんにちは、スミノフです。
楓屋ナギ様のご本が届きましたよー
会社から一番近い、駅の本屋さんが閉店してしまっていたので、ネットで注文した楓屋ナギ様のご本、新刊の「女王の目」はまだ届かないのですが、一緒に注文したこちら「空より星の降るごとく」が昨日届きました。
感想文は大変苦手ではありますが、チャレンジしてみようと思いますよー。
以前、感想文について、著者の楓屋さまが書かれていたブログ
この記事に対するコメントが多数寄せられていましたが、総じて皆様感想文はあまり得意ではなかったようですね。もちろんスミノフも大っ嫌いでしたよ。皆さまのコメントの中で、「この記事を子供の時分に読んでいたら(もっと上手に書けたのに)」とか、「今になって読書感想文を書きたくなった」というものがありましたが、スミノフも全く同じ感想を持ちましたよ、その時は。
しかしやはりいざ書こうとすると難しいですね。
楓屋様が書かれていた、
《読んだ後に本と対話をするのです。関西弁で表現するとこんな感じ。『ええこと言ってはる。その通りや』『しかし、ここは納得いかん』『あそこは意味不明やったわ。どういうことかいな』『ヒマがあったらまた考えとくわ』》
を、参考に、
《文章なんて、ヘタでもいい。上品じゃなくてもいいんです。『読んだ後、何か考えたらしい』という事実が伝わればOK。この本、先生は読んだことないかも…という気遣い(あらすじ)も不要ですよ。》
……わかりました、ではいざいかん!
(本に話しかける形式で行きます)
ネタバレになるかもしれませんので、未読の方は注意!
新刊を注文しようと思ったのに、一緒にあなたを注文したのは、あなたの紹介を読んだら、私の好きな時代、文明開化っていうの?あんまり歴史とかわかんないんだけど、江戸はちょっと好みじゃないんだけど、明治大正昭和にいたる、本にも書かれていたけれど、闇が払われる時代、その闇のを覗いてみたい、そんな気持ちを持っていたからなんだ。
そんな気持ちになったのは、ここで違う著者の本を言うのもどうかと思うけれど、好きな本に、「東けい異聞」小野不由美著があったからなんだけれど、他にも乱歩とか、十二階とか、花やしきとか、なんだか怪しげなのが、あの時代にはあったじゃない、好きなんだ、猥雑とした感じ。
花やしきや浅草寺に最後に行ったのはもう10年以上前だけど、昭和が残っていてね。そう、微かに闇が残っていたよ、それが本当の闇かどうかは知らないけれど。昭和だから相当薄まった闇なんだろうね。私も昭和の後半の生まれだからね、本当の闇は知らないんだ。本当の闇が存在するのかどうかもね。
じゃ、ここから感想だよ。
全体はもちろん面白かっかよ。雰囲気も好きだし。筆文字っぽい書体で書かれている部分が特に好き。ああいう部分のことを何と言うのかな。用語があるのかな。ト書みたいなの。
うーん…と思ったところは、サラッとしているところかな。
例えば医者がこれなかった理由も、何かしらの後半の布石に繋がるとか、八角堂の語った内容も多少の関係があったらよかったのにと思ったよ。ポーの方に関係があったのかな?私がわからなかっただけなのかな?クロしか共通点がわからなかったよ。あ、黒猫がクロとか。あと、過保護の友人のプロフィールも欲しいところ。
一番腑に落ちなかったのは、和尚が何故クロを篁氏に預けたのか。また、せっかく戻ってきたクロをまた外へ出したのか。和尚はまだ生臭く、篁氏と一緒になって真相を知りたかったのか。それってアマに対して、聖職者としての裏切りなんじゃないかなー?信用できない和尚だと思ったね。和尚のプロフィールでもあれば、また違った感じを受けたのかもしれないけど。海に返したいのであれば、和尚が行けって感じ。
水の中の声はそこだけ雰囲気が違っていて好きです。真理を語る大いなるもの。透明な感じ。結局クロはなんだったの?
以上が感想です。
読解力が足りないのかもしれません。楓屋さま、すみませんでした。
まだまだ暑いですねー。駅で扇風機付きのベストを着ている人を見ましたのでパチリ。ベストが膨らんでいます。
読んでいただき、ありがとうございました。
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