こんにちは、スミノフです。
昨日のつづき、むぎとろくについてです。
ろくがスミノフ家に来たのは、むぎの2歳の誕生日の半月後でした。
注射をしていただいて、見た目は普通の子猫になりましたが、
粘着質で臭いの強い下痢をしているし、300グラムの子をフリーにしておけず、
むぎのケージに入れました。
むぎのケージに入れる前はハリネズミが使っていたケージ。
え?ハリネズミ?と思われるかもしれませんが、ハリネズミも300グラムだったので大丈夫かと。一週間しか入れていないのでご安心を。
保護から6日目 むぎのケージへ移し替え
むぎはリビング、子猫のケージはとなりの和室に入れました。
分けたのは、まず子猫を安静にさせて、早く元気になって欲しかったのと、
むぎに寄生虫が感染するのを避けるためです。
でも声がするので、お互いとなりの部屋に犬がいる、子猫がいるというのは知っていました。
保護して2週間目
むぎのケージは屋根がないのて網を洗濯バサミで留めています。
むぎはもう2年も一人でお留守番を我慢して生きてきました。
でも子猫にとってはきっと初めてのひとりぼっち。
不安で鳴き声を上げれば、となりの部屋から犬の声や気配がすることで、
一人じゃないんだと、ほんの少しは安心できたのかもしれません。
たぶんそこがろくにとって最初にむぎを必要としたところだったんだと思います。
一方むぎにとっては何だかわからないヤツが来た。
パパとスミノフの愛情が半分に割かれた。
あいつなにものー!いつまでいるのー!ってところだったでしょう。
ケージの掃除、下痢まみれの体を拭いて、子猫なのでご飯の回数は4回(まだ6回の月齢だったけど、共働きのスミノフ家では4回が精一杯、)元夫は昼休みに帰ってきてあげていました。
とにかく手がかかって時間をとられます。
世話の途中で、嫉妬に狂ったむぎが乱入してきて、
子猫を追いかけ追い詰め、吠えかかることも何度もありました。
決して噛みつくことはなかったけど、絶対ないとは言えないので、留守中は一緒にする事はさけました。
それでもろくにとっては、いつも一緒にいてくれる唯一の存在。一人よりは良かったのでしょう。
追いかけられても吠えられても、子猫の無邪気さでついていきました。
つづく
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