こんにちは、スミノフです。
今日、日付の変わった１時頃、スミノフ家ではカミナリの音が聞こえていました。
まだ遠くて、あー、カミナリ鳴ってるねー、くらいの感じ。
しかしむぎはもうはぁはぁ言いながら抱っこをせがみます。
耳が遠くなった はちには聞こえないようで、急な むぎの変化を見て、不思議そうな顔をしています。
スミノフ家の最初の子 むぎ。２年後にろく、その翌年になな。この３メンバーは、全くカミナリを怖がりませんでした。なのでカミナリを怖がる犬猫がいることを、スミノフは知りませんでした。
カミナリ？
怖くないよ〜
３匹を連れて九州へ引越し。そこでめい３姉妹を保護しました。九州でもゲリラ豪雨（っていうか、スコールみたいな感じです）があり、カミナリがよく鳴っていました。しかもいつも激しくて、家全体がビリビリ振動する程です。カミナリの頻度は、千葉県に比べると格段に高かった気がします。
東京から連れて行った３匹、めい３姉妹、全員カミナリに何の反応も示しません。
スミノフでさえあまりの激しさに怖くなるのに、６匹はまるで聞こえていないようです。
めい３姉妹を保護した１ヶ月後くらいに はちが やって来ました。まだ梅雨の真っ只中で、激しい雷雨の日が続いています。
はちのカミナリに対する反応にビックリしました。はぁはぁ、ブルブル、腰が抜けたように横座りする姿。舌が抜けてしまいそうな程、長く伸びています。
「カミナリが怖い犬」で検索してみて、あぁ、よくある事なんだーと初めて知りました。
千葉に越してきました。めいの姉妹は里親さんが見つかったので、猫３匹とむぎはちです。
夏になり、カミナリが鳴り出します。
まず1番にむぎが走って来ました。
？
むぎ、どうしたの？カミナリなんかへっちゃらよね？
さあ、むぎに構ってはいられません。
はちはカミナリの怖さに失禁する事があるのです。今は２階に敷いてある布団の上にいるはず。布団で失禁されたら大変です。
はち、はち、下へおいで。早く早く。
のろのろと階段の上に顔を出しました。ガタン、ガタン、一歩ずつ降りてきます。階段を降りたところで、
ガラガラガラドーン
近くに落ちました。ここが はちの限界。その場で腰がくだけて失禁です。
はちを慰めてあげたいけど、まずは片付けです。ペットシートで吸い取って、雑巾雑巾。
むぎが足元にまとわりついてきます。むぎ、なによ？
はぁはぁしています。震えています。？何で？
よくわからないけど、急いで片付けて、むぎを膝に載せてはちに寄り添います。
むぎは はちほどではないのですが、やはりカミナリに反応しているようです。
この時むぎは５歳。今日の今日まで、カミナリには無反応でした。何で急に怖くなったのでしょうか？
はちはたぶん元狩猟犬。山でカミナリで怖い目にあったこと、いっぱいあったでしょう。
むぎ は はちに山での体験談を聞いたのでしょうか？
よくわかりませんが、スミノフ家ではカミナリ怖いさんは犬の２匹です。
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