スミノフの 犬にロンド 猫にゴハン

スミノフ家のわんとにゃーS (^ν^) by 史寺住野

エキゾチック科 その3

こんにちは、スミノフです。

 

f:id:suminofv:20190303170022j:plain

以前に、義母が作ったお内裏さま

 

 

エキゾチック動物病院での出来事です。

 

動物病院って、ホテルとして預かりもしてくれますよね。

 

スミノフは泊まりでどこかに行く事はほぼありません。

(と言うか、徒歩で帰れないところに行くのがとても怖いので、本当は会社にも行きたくありません。←まぁ、近くてもいきたくないですけどね)

 

それでも冠婚葬祭などで、どうしても家を空ける事があります。そんな時は動物病院に預けます。やっぱり不安感が減るというか、いつも行っているところの方がやや安心というか。

 

しかし預けるってもちろんお金が掛かります。

そして、ヒトのホテルと動物病院のホテルの感覚は少々違うのです。

 

ちなみに何年か前にスミノフ家で預けた時は、一匹一匹は3000円(小型犬のむぎとニャンズ)と、わりとリーズナブルだったのですが、(あ、はちは中型犬なので5000円でした)、これを計算すると、3000円×4(むぎと3ニャン)+5000(はち)=17000が、一泊のお値段だと思いますよね。これがヒトの計算方法です。

 

しかし!!  動物病院は違うのですのよ。動物病院では一泊という概念は無いのです。一泊するということは、前後の日があるので、一泊2日、つまり二日間、スミノフ家の例では17000×2=34000円となるのです。ここで旅行に出発する前から、予算に狂いが生じます。ですのでお迎えの日には、何が何でも引き取らなければならないのです。スミノフは飛行機の都合でギリギリ間に合うかどうかでしたので、当初の計画ではもう一泊させるつもりでしたが、無理矢理病院が閉まる1分前に着いて引き取りました。

 

この動物病院のホテルマジックに慌てる人、結構多いのではないでしょうか。

 

 

エキゾチック動物病院に話は戻ります。

 

 

 

その日は都合により遅い時間の予約になっていたスミノフ、ハリネズミを抱えて待合室で待っていました。もうスミノフが最後の患者です。診察は終わり、会計と薬を待っているところです。

 

チリーン

 

玄関のドアが開いて、モデルさんの様なキレイでスラッとした美しいロングな黒髪の女性が入ってきました。

 

大きな黒いナイロンバッグ、旅行用のカバンを持っています。

こんなの↓

 

f:id:suminofv:20190303170731j:plain

 

持っていたのはこの旅行カバンと小さなバッグだけ。

 

旅行帰りでしょうか。預けいた子を引き取りに来たのもしれませんね。

ふぅ、滑り込みセーフ。あと20分でもう1日料金が発生するところでしたよ。

 

スミノフはあとは会計だけなので、玄関近くにいました。女の人は旅行カバンを玄関脇のスペースに置いて、スミノフの前を通り過ぎ、奥の席にすわりました。

 

それにしても雰囲気のある人です。そっと覗き見てみると、長い脚を組んで、病院にあった爬虫類の本をパラパラと眺めています。肩にかかる長い黒髪の美しいこと。

 

もしかしてこの人はモデルさんで、どこかのコレクションのステージにたった人で、今はその仕事帰りなのかも。かっこいいー!

 

 

 

と、その時スミノフの真っ直ぐ前に置かれていた旅行カバンが動きました。な、なんでしょう。中にあった何かが崩れたのでしょうか?

いえ、違います。また動きました。女の人は奥にいるので気付きません。

 

ガサ…。

 

ガサゴソ…。

 

え?どうしよう。女の人はまだ気付きません。

 

 

 

 

ガサゴソガサゴソガサゴソガサゴソ!!

 

カバンが上下左右に伸びたり凹んだりし始めました。

 

な、なに⁉︎  怖い!!

 

 

やっと女の人が気付いて戻ってきました。

カバンのファスナーOPEN!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:suminofv:20190303174046j:plain

ジャーン!

 

なーんだ、ガサゴソしていたのはイグアナさんだったんですねー。

 

 

 

え?イグアナ?スミノフは生イグアナは初めてであり、この話しはもう18年以上前ですが、いまだに2回目の目撃はありません。

 

 

 

暗いカバンの中から頭を出したイグアナさん、ここはどこ?と周りを見回しています。美女はイグアナさんのトサカをなでて何やらボソボソ話していますよ。

 

小首を傾げて美女の話を聞いていたイグアナさんですが、納得したようで自らカバンに収まりました。

 

 

 

そうこうするうちスミノフの会計が終わり、お別れとなりました。サヨウナラ、イグアナさん。一瞬でしたが、出逢えてよかったです。爬虫類もどの子もほんとにかわいいということがわかったエキゾチック科でした。

 

 

 

以上シリーズ3まで、エキゾチック動物病院で印象深い子たちのでした。

 

 

 

今日、ご飯を炊いた後の鍋肌に着いたご飯粒を取っていたら、はちがやってきました。 何粒かまとめて人差し指に乗せて差し出すと、はちは指を柔らかく咥えてそのまま引きます。こそぎ落としているのですね。

 

こんな何気ないことですが、犬も猫もヒトに慣れていない子はできません。

ただガフっと噛まれて痛いだけです。

 

はちも保護時の子猫も、最初はガフっと噛んでいました。そのうち人の手と食べ物の境目を理解するのだと思います。どの子も歯でこそぐようになります。そうなるとイエイヌ(そんな言葉があるか知りませんが)、イエネコになったんだなぁと感慨深い思いがします。

 

猫については、最初は手で食べ物をあげると、後ろ足で立って、両手でヒトの手をホールドしますよね。これ痛いですけど、慣れてくると口だけで食べるようになります。こんな所もイエネコらしくなったなぁって、嬉しくなるポイントです。

 

今日はとても冷えますね。体調管理に努めましょう。

 

 

ふたつのランキングに参加中です。ご協力をお願いします。

お手数ですがふたつともクリッククリックお願いします。

 

 

[http://にほんブログ村 犬ブログ 犬猫 多頭飼いへ
にほんブログ村:title]

 

[http://
人気ブログランキング:title]

 

f:id:suminofv:20190303184255j:plain