こんにちは、スミノフです。
前回、はちの心臓の事を書いたまま放置してしまいすみませんでした。心配に思ってくださる方がいるかもしれないと思い、ご報告いたします。
はちの心臓は6段階の3段階目あたりと言われました。一般的なアメリカ獣医内科学会(ACVIM)の心臓病ステージでみると、多分最初の診断ではC1と判定されたようです。聴診器だけの判断ですが。
その後レントゲンとエコー検査の結果、B2の判定になりました。そう大きくは変わらないのですが、1段階でも軽い状態だったのは嬉しいです。犬に多い僧帽弁閉鎖不全症です。左心室の血液を押し出す力が弱いそうで、少し拡大も見られました。
投薬治療は一般的に、はちが今いるB2から始まるようです。
これからはちは一生薬漬けで生きていくのかと思うと不安になります。
実は薬を長期に服用させる事にトラウマがあるのです。
昔飼っていたハリネズミは、生後半年で体調を崩し、それから抗生剤をずっと服用していました。何度か不安になり、お医者さんに聞いてみましたが、大丈夫と言われ、5歳で亡くなるまで服用を続けていました。
亡くなった原因が抗生剤の長期服用とは思いませんが、長く服用するものではないと聞きました。
ですのでお医者さんの言葉でも、薬の長期服用に不安というか恐怖を感じるのです。
しかし下記のサイトをみると、
「症状が出てから投薬治療を開始した場合、半年後の生存率が約50%だという統計が出ています。」
だそうです。
!!大変ショックを受けました!
これじゃ長期も何もないし。
その後、血液検査の結果が戻ってくると、なんと腎臓も悪くなっています。
腎臓病の療法食を薦められました。
その時、ウチでは手作り食を始めて約一か月。はちはいつまでもお皿を舐めています。
それを療法食へ!?
はちがどう思うかはわかりませんが、私が悲しくなりました。
もっと早く始めていれば良かった、せっかく身体に良いものを食べさせようと頑張ったのに。
はちそっちのけで悲しむ自分にも嫌気がさしました。
そんな時、『Love of Cats 猫たちからのギフト』id:chakibineo0316 のヒヨコの親方さまからアドバイスを頂きました。
まずは心臓病に効くサプリ、ホーソンベリー。
ヒヨコの親方さまの記事にも載っているのですが、腎臓に効くサプリも紹介してくださり、「療法食より、手作り食の方が体にいい」との励ましも頂きました。
励ましに力を得て、新たに手作り食本を購入し、
手作り食を続けています。
肉の量を半分にして、減らした分を白米と発芽玄米のご飯で補います。
また腎臓病の手作りご飯のタンパク源として、豆腐、豆乳、納豆などが出ていたので、それらを足したりしました。
これで方向性が見えてきて、短いかもしれませんが、それなりに落ち着いた生活、いっぱい愛情を注ぐ生活を送ろうと思っていました。
しかしそうは問屋が下ろしませんでした。
ある朝、おはようと声かけしたはちの顔、右側がパンパンに腫れています。目も半分くらいしか開きません。
(目ヤニはスルーして下さい)
実ははちは歯石が酷いのと、歯茎の炎症が時たま起こっていたのでした。
今までは、これ以上悪くならないようにと、『イタグレSaphi & ウィペットAmber's blog』id:saphi0402amber0901 で紹介されていた(natsumiさんありがとうございます)マヌカハニーUMF20+を朝晩ぬりぬりして騙し騙ししていましたが、これ以上は騙せなくなってきたようです。
はちの歯茎の炎症がどのようなモノかはわかりませんが、歯周病が原因なら、そのせいで心臓を悪くしたのかもしれません。
血液の循環が悪くなると、腎臓も悪くなるそうです。腎臓だけではないでしょうが。
私がはちのケアを怠ったせいで、何もかも悪くなる…。
ブログを休んでいた間はそんな状態でした。
そして今日、はちは抜歯とスケーリングのため、全身麻酔にチャレンジします。
写真は病院前。緊張のはぁはぁが止まらない!
術前検査では、心臓の他には何も悪い所はありませんでした。
13歳でこの血液検査の結果は素晴らしいよ!と先生に言われました。
確かに全て正常範囲内でした。腎臓のクレアチニン、尿素窒素、カリウムも!
タンパク質を減らした食事と、ヒヨコの親方さまから教えて頂いたサプリが良かったのでしょう!
そして!
今さっき、病院から手術の成功の連絡が来ました。
麻酔から覚めて、伏せってるけど、頭を上げているそうです。
ついでに目のデキモノを取って、病理検査に回してもらっています。
術前に先生にはちの寿命を聞いてみました。あと半年なら手術をする意味があるのか?
先生からは、今、はちの寿命がどのくらいかは全くわからないと言われました。ステージがB1でも、あれよあれよと悪化する子もいるし、逆に1番悪い状態になっても5、6年生きている子もいるそうです。
薬は続けた方がいいと思いますよと言われました。
今頂いていて飲ませていなかった薬について調べてみました。
ピモベハートというお薬です。
臨床試験で、B2の子がCに進むのを、平均15ヶ月遅らせる事ができるとの結果があるそうです。
心臓の薬は続けようと思います。ヒヨコの親方さま、今回はこのような決心をしました。
お力添えを頂きありがとうございました。
余談ですが、ウチの膀胱炎になりやすい猫がまた血尿をしていて、その日は会社を休めなかったので、JIN +バランスアルファ+Pをご飯にまぜまぜしたら、いつもは投薬で1週間はかかるところ、1日で治ってしまいました。凄いですね!
なんだか重いし、長くなってしまいました。
明日はちを迎えに行きます。
これこらもブログは続けていきますので、どうぞよろしくお願い致します。
皆さまの所になかなか訪問できていません。特に毎日更新される方のところに辿り着けずにいます。落ち着いたらゆっくり読みたく思っております。
読んでいただき、ありがとうございました。
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