こんにちは、スミノフです。
素敵じゃないですか?これ。
このバッグチャームは、大好きなブログ【手作りアクセサリー初心者からアクセサリー作家(ハンドメイド作家)をめざそう】の桃つさんの作品です。
ブログの中で、スミノフ家の猫[いち]を思って作ってくださった…と書かれていました。
最初、いちを思って作ってくださったとコメントを頂いたとき、とても感激しました。
桃つさんのワンコが小さい時、早くにお母さんと離れたせいで臆病なワンコになったので、やっぱり母猫とはぐれた子猫と一緒に寝てあげるいちを優しい猫と思って、作ってくださったそうです。
そうですね、いちがいてくれなければ、子猫は独りぼっちでした。
でも私は違う意味で、このバッグチャームに感激しました。
いちは私にとってはもうそれは大切な大切な猫ですが、口内炎が酷くて、常に膿のよだれが口から垂れ下がっていて、そのお口でグルーミングしたり、くしゃみなどでよだれが部屋中に飛び散り、本猫のみならず部屋中が臭う程でした。
そんないちの外側を知っているから、いちを思ってアクセサリーとは…。
桃つさんはいちの内側を表現してくださった、しかもこんなに美しく。そう思うと涙が止まらなくなるのです。
いち、よかったね。
それに、私も救われるような気がするのです。
私にとって、いちは、何と表現していいのかわかりませんが、想い出に痛みが伴う猫なのです。
いちの紹介です。
ついでにいちと子猫の記事です。
いちのことは、保護というより拉致だったなとか、公園で可愛がってくれていた人々から離してしまったとか、それなのにろくに構ってあげなかったとか、口内炎の軽減のステロイドや、腎不全の療法食を拒否したこと、もっとこまめに体を拭いてあげれば良かったなとか、そうしたらお風呂の回数を減らせたなぁあんなに嫌がっていたのにとか、サンクロンをシリンジで口に入れられるの嫌だったよねとか、造血ホルモン注射を本当は毎日しなくてはいけなかったのに、お金の事や入院させるのが嫌でしなかったり、本当は最後の輸液のせいで死んじゃったんじゃないかなとか、あの輸液は止めるべきだったのではないかとか…。
いちが公園にいた時におやつ担当だった方と、いちを保護している時、たまに散歩で会いました。元気ではないけど頑張っていると伝えると、あの子が居なくなって寂しいけどそれは良かったと答えてくれます。あの子が居なくなって寂しい…というフレーズがスミノフの中でこだまします。
いちが亡くなってからその方にあった時、亡くなったこと、最後の一週間はほとんど何も口にしなかったこと、でも亡くなる30分前に自分から大好きな牛乳を飲んだことを伝えました。
そうか、亡くなったか…。あの子はあんたが引き取ってくれて幸せだったなあ。
ここにいれば牛乳を飲むこともブラシをかけてもらうこともなかったからなあ。
ありがとう。
スミノフはこの言葉にとても救われました。でもそれでもいちのことはやはり痛みに思ってしまうのです。
でもこのチャームを見ると、いちはもう苦しんでいないし、血が造れないくて青ざめていた肉球や鼻は、こんなにピンクになったんだね、と思ってしまうのです。
そしてさらに思うのです。病院でもう年を越せるかどうかわからないと言われ泣いてしまった時、普段はそんなことしないのに、いちがスミノフに身体を預けてきたこと、いちが亡くなる一ヶ月くらい前から、やけに後追いするようになったなぁと感じたこと、最後の日、その日は日曜日でしたが、いつもなら2階のスミノフの部屋にいるのに、階段を一段一段ゆっくり降りてきたこと、牛乳を少し飲んで、うろうろ歩いていたかと思うと急にパタリと倒れてそのまま逝ってしまったこと。
いちはスミノフに、この家に連れてこられたことを別に恨んでいないし、スミノフのこと嫌いじゃないよ、と伝えてくれたのではないでしょうか。そしていちの意思で土曜日と日曜日の夕方まで一緒にいてくれたのでしょう。明日になればひとりで逝くことになってしまい、スミノフの傷が深くなってしまうから。
スミノフの勝手な想像ですが、今までいちから目を背けていたけど、このチャームがきっかけとなり思い考えるようになりました。
そして、いちは怒っても恨んでもいないのでは?と思うようになりました。
紅葉をイメージしたという色彩・模様、見事です。
桃つさんのワンコへの思い、いちを思ってくださったことが、こんなにも心に響きました。
本当に本当にありがとうごさいました。
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