こんにちは、スミノフです。
今日は母との思い出話しです。
スミノフには兄が1人います。
3歳上のとても優しい兄です。
子供の頃のおやつの時、例えばホールのケーキの様に、母が切り分けるものについて、スミノフはいつも最初に選ばせてもらっていました。
母は兄にも選ばせようとするのですが、兄はスミノフに
その権利をいつも譲ってくれるのです。
ある日いつものようにスミノフが最初にこれ、と選んで、
次に兄が選んだとき、スミノフはやっぱりそっちがいいと、
言いました。実はどっちにしようかかなり迷っていたのでした。
母はそんなスミノフを見て、寂しそうな微笑みを浮かべ、
自分の体験談を話し始めました。
母は昭和8年生まれ、小学生時代の殆どが戦争と重なります。
食べものがない時代、たまたまどこかから飴玉をひとつ入手できました。
母の母、私にとっては祖母ですが、一つの飴玉を自分の歯で割って、それぞれの兄弟姉妹の口にぽんぽんぽんと入れてくれたそうです。母の兄弟姉妹は母を入れて5人。決して大きなかけらを貰えたわけではありません。
それでも、お互い見せ合いっこして、だれそれが大きいだの小さいだの言ったことは一回もない。
今あなた達には毎日おやつをあげてるのに、なんでいつもさもしいマネをするの?
まぁ、お説教ですね。
この話とは全く状況が違うのですが、
こんな時はいつもこの話を思い出します。
ちゅーるがやって来た!の図
お母さん、事あるごとにあなたの言葉が蘇ります。
お母さんにとってスミノフはニャンズ、お兄ちゃんははちだったのですか?
(意味不明)
懐かしいお母さん。
あ、母は健在です。
今85歳ですが、スマホデビューしまして、
フリック入力の練習をしているようです。
なんで(今更)スマホにしたの?と聞いたところ、
今なら安く機種変更出来るというのでショップに行ったら
スマホを推められたとの事。
auさん、そんなんでいいんですか?
母にはこのブログを教えていません。
多頭飼育を心配している母には、
ウチにいるのは犬1匹と猫3匹だけだよーと伝えてあるので
猫が5匹とバレたら物凄く怒られ、
長ーい説教が待っています。
52歳になっても母が怖いスミノフです。
なので、てっちゃん、はるちゃん、じゅんちゃん、
おばあちゃんには秘密だよー(業務連絡でした、すみません)。
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